頑張れ 中3生!
こんにちは。明和ゼミナール ゼミナール長の渋谷です。
公立中学校の定期試験が行われる時期になりました。生徒たちにとっては日頃の学習の成果
が試される試験です。特に中3生にとっては高校進学の重要な資料となる内申点が確定され
る試験でもあります。
すべての中3生は、それぞれの卒業後の目標を持っています。進学を希望する生徒にとって
は、この2学期の成績がその目標の大部分を決定すると言っても過言ではありません。公立
高校の進学においても、入試での合否を決める材料のうち20%から50%を内申点が占
めますし、多くの私立高校入試のオープン入試以外の形態に至っては、ほぼこの内申点で合
否が決定されることとなります。
学校でも塾でもこのような話はみなさんお聞きになっていると思います。プレッシャーを感
じ、緊張もするでしょう。ですが、こう考えてみてはどうでしょう。
「生まれて初めて、自分自身で自分の将来を変えることができる時が来た!」と。
どの高校がよいとか悪いとかではなく、進学する学校が変われば付き合う友人も変わりま
す。高校卒業後の進路も変わります。どのような大人になり、どのような仕事に就くのかも
変わるでしょう。そんな無限の可能性を秘めているみなさんの将来を自分自身の手で創って
いくことができる、高校入試はそのような人生最初のイベントなのです。そうしたら、少
し、ほんの少しでもワクワクしてきませんか。そのようにして臨んだ試験の結果は、どのよ
うな結果であっても受け入れることができると思います。
精一杯、自分のできるだけのことをやりましょう。そしてその後の進路相談は、ご家庭の方
や信頼できる先生方と共に決めていけばよいのです。
中3生のみなさんの健闘をお祈りします。